竹内栖鳳展
2013年 11月 30日
明日で終わりの展覧会を大慌てで見に行ってきました
竹内栖鳳展です
感動〜で(TOT)大泣きでした(笑)
ポールがNEWという曲を作ったように
この画家さんも
いくつになっても新しい事に挑戦し続ける素晴らしい人でした
私もまだまだ頑張れるはずですね
私が一番楽しみにしていたのは
目玉のライオンや猫ではなく虎の屏風でした
何年かぶりの対面でしたが
何回見ても涙が出てきます
あんな美しい虎は他で見たことがありません
富士山の金屏風も圧巻でした
幅の広い刷毛で一気に描いたような勢いのある線で
とても心に残りました
展覧会会場を出てビデオを見ていたら
お隣の展覧会でこんなのをやっていました
今しがた見たばかりの展覧会の裏方のような展覧会です
先ほどのチケットの半券があれば200円で見られるとのことで
迷わず入りました
感動しました
一つの作品を描き上げるためには
地道に地味にこんなスケッチから始まるのですね
鉛筆の走り書きのようなものから
かなり精密に書き込んであるスケッチまで色々あり
下絵の段階になると
構図を取るのにはじめに描いた位置から動かしたパーツの跡がわかるような場面もあり
とても心に響きました
私ももっともっと頑張ろう!
これは展覧会会場の合間にお手洗いの踊り場があり
そこの写真です
こんな素敵な佇まいの美術館が
自宅から徒歩5分以内だなんて
なんて恵まれた環境でしょうね(笑)
もっと色々見て勉強しないといけません
はからずも2つの展覧会をじっくり見て
お腹もすくし(笑) 神経が限界になり
帰途に着きました
本当はお向かいの近代美術館でやっている展覧会に
この半券を持っていけば割引があったそうで行きたかったのですが
今日はもう無理・・・(笑)
でもお天気も良いし
今年はあんまり紅葉を見に行っていないので
まだ残っていそうなご近所の紅葉を少し探して歩きながら帰りました
これは美術館の敷地に入ったところの樹木です
綺麗でしょ
疏水沿いを蹴上まで歩いて帰りました
1ヶ所だけ遠目に見ても目立つほど
真っ赤で綺麗な楓の木があり
写真を取りました
近くまで行ってみる元気はもう無く
明日行ってみようと心に誓いながら帰りました
by keiko-primavera
| 2013-11-30 22:15
| 工芸・美術